2003年度 標準化功績賞・貢献賞

2003年度の標準化功績賞および標準化貢献賞の授賞式は2003年7月18日に開催された第18回規格総会で行われました。

標準化功績賞

株式会社 日立製作所 近藤 昭弘 氏

近藤昭弘氏は,1990年から2002年までの12年間の長きにわたり社団法人情報処理学会 情報規格調査会の規格調査理事として当調査会の運営に参加されるとともに技術委員会委員として活躍され当調査会の発展ならびに標準化の推進に大きな功績がありました.また広報委員会委員長として当調査会の広報活動に尽力されました.

日本アイ・ビー・エム株式会社 齋藤 輝 氏

齋藤輝氏は1993年から現在に至る10年間の長きにわたり社団法人情報処理学会 情報規格調査会 技術委員会委員として活躍されるとともに2001年までは規格調査理事として当調査会の運営にも参加され当調査会の発展ならびに標準化の推進に大きな功績がありました.この間JTC 1ならびに傘下の国際会議に多数参加しJTC 1改革や将来の方向付けに参加するなど国際の場でも大きな功績がありました.

標準化貢献賞

九州大学 櫻井 幸一 氏

櫻井幸一氏は1990年から1994年までと1999年から現在に至る8年間の長きにわたりSC 27専門委員会委員ならびにSC 27/WG 2小委員会主査として情報セキュリティ技術,特に暗号アルゴリズムの標準化活動に貢献されてきました.またISO/IEC 18033-4:ストリーム暗号のプロジェクトエディタとして国際の場でも大いに活躍されました.

株式会社 東芝デジタルメディアネットワーク社 菅谷 寿鴻 氏

菅谷寿鴻氏は1994年から現在に至る9年間の長きにわたりSC 23専門委員会委員,SC 23/WG 6小委員会委員ならびにSC 23/WG 6/SG 3主査として光ディスクの標準化活動に貢献されてきました.特にECMAとSC 23とのリエゾンとして活躍するとともにDVDの日本提案の国際規格化に大いに貢献されました.

北陸先端科学技術大学院大学 宮地 充子 氏

宮地充子氏は2000年から現在に至る3年間にわたりSC 27専門委員会委員ならびにSC 27/WG 2小委員会委員として情報セキュリティ技術の標準化活動に活躍されてきました.特にISO/IEC 15946-4:楕円曲線を利用した復元型ディジタル署名の提案者及びプロジェクトエディタとしてIT社会に必要な最先端の技術分野において国内で開発した技術を短時間で国際規格化するなど大きな貢献をされてきました.

株式会社 日立製作所 助田 裕史 氏

助田裕史氏は1996年から現在に至る7年間の長きにわたりSC 23専門委員会幹事ならびにSC 23/WG 2小委員会幹事として光ディスクの標準化活動に貢献されてきました.特に130mm MO光ディスクおよびDVD光ディスクの国際規格作成に多大な貢献をされました.

日本アイ・ビー・エム株式会社 谷津 行穂 氏

谷津行穂氏は1994年から現在に至る9年間の長きにわたりSC 7専門委員会委員ならびにSC 7/WG 6小委員会委員としてソフトウェア技術に関するISO/IEC 9126および14598シリーズに関する日本提案の取りまとめに尽力をされてきました.またISO/IEC 9126-3のドキュメントエディタとして国際規格制定に多大な貢献をされてきました.

シャープ株式会社 中尾 好秀 氏

中尾好秀氏は1997年から現在に至る6年間の長きにわたりSC 18/WG 9小委員会幹事,SC 18/WG 9/PEN SG主査,SC 35専門委員会委員ならびにSC 35/WG 4小委員会主査等ユーザインタフェース分野の多数の委員会に参加され指導的役割を果たされてきました.またSC 35/WG 4コンビーナならびにISO/IEC 14754および18021のプロジェクトエディタとして国際規格制定に多大な貢献をされてきました.

日本アイ・ビー・エム株式会 青野 雅樹 氏

青野雅樹氏は1996年から現在に至る7年間の長きにわたりSC 24専門委員会委員およびSC 24/WG 6小委員会主査としてコンピュータググラフィクス及び画像情報処理分野の標準化活動に貢献されてきました.特にVRML PNG X3D(Extensible3D)の標準化において企業現場の要請に基づいた実用性の高い国際規格制定に貢献されました.

株式会社ジャストシステム 小林 龍生 氏

小林龍生氏は1996年から現在に至る7年間の長きにわたりSC 2専門委員会委員,SC 2/漢字WG主査ならびに学会試行標準/WG 2小委員会委員として国際符号化文字集合(UCS)の標準化活動に貢献されてきました.また多くの国際会議に参加し海外からの信頼も厚く特にIRGではリーダー的な役割を果たされてきました.

日本アイ・ビー・エム株式会社 杉山 秀紀 氏

杉山秀紀氏は1988年から現在に至る15年間の長きにわたりSC6専門委員会委員SC6/WG1小委員会委員SC6/WG3小委員会委員ならびにJISX5252改正原案作成委員会幹事等として通信とシステム間の情報交換の分野の標準化に貢献されてきました.1991年からはISO/IEC13642のプロジェクトエディタとして国際会議にも数多く出席し国際規格制定に多大な貢献をされてきました.また1995年と2001年に日本で開催されたJTC1/SC6国際会議の準備委員として尽力をされました.

東京国際大学 鈴木 健司氏

鈴木健司氏は1984年データベース規格開発開始以来現在に至る19年間の長きにわたりデータベースの専門家として標準化活動に参加されNDL,RDA,IRDS,SQL/MMなど多くの国際規格作成に貢献されてきました.また専門委員会関係ではSC21専門委員会設立当初よりSC21/WG3小委員会幹事として参加したのを最初として以来SC32専門委員会委員SC32/WG4小委員会主査ならびにSC32/WG5小委員会主査等多数の委員会に参加し指導的役割を果たされてきました.

駒澤大学 西村 和夫氏

西村和夫氏は1984年から現在に至る19年間の長きにわたりSC22/FortranWG小委員会委員,FortranJIS原案作成委員会委員ならびにC++JIS原案作成委員会委員として標準化活動に貢献されてきました.特に1991年のFortranJIS原案作成に際してはLaTeXを中心として原案作成の初期段階から版下作成まで一貫して管理できる工程の提案と環境を整備されました.このノウハウはSC22関係の他のJIS原案作成の際にも参照されるなど多大な貢献をされてきました.

富士通株式会社 室中 健司氏

室中健司氏は1992年から現在に至る11年間の長きにわたりSC7/WG7小委員会委員としてISO/IEC12207改定およびISO/IEC15288制定のための原案審議の中心となり日本提案を取りまとめ国際規格への反映に貢献されてきました.また2001年5月のJTC1/SC7名古屋会議開催に際しては日本代表だけでなく運営メンバとして尽力されました.

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